今日のちょい釣り 「H20.11.30」

今日は風も強く、粉雪が舞い散るとっても釣りをしたくなるような天気。(笑)
なので、お昼過ぎから夕マズメまでやるつもりでいつものポイントに出かけました。
とても寒いのでネオプレーンウェーダーを履いて完全防寒スタイルです。
アメマスや大型の魚もそろそろ遡上してきた頃かな。
と期待してたのですが・・・いつもの釣り始めのポイントは相変わらず沈黙。
ここで水温を計ってみると8度。 これでも気温よりもはるかに暖かいからね。(笑)
淡水では初めて使ったネオプレーンウェーダーの効果は絶大! まったく冷たくありません。

さて、いつもの茶色いヤツのポイントにスプーンを投げ込んでみますが答えが返ってきません。
どっか行っちゃったのかなあ・・・さっぱり反応がないのでミノーに換えてトゥイッチすると・・・
一発で釣れました。 その後も連続HIT! この季節になってもこいつしかいないのか?
そのままいつものコースを釣り下り、折り返し地点の大場所に到着。
ここなら大型も止まるでしょ? と思ってやってるけど、いつも反応がないところ。
今日もぜんぜん反応がありません。 ミノーをトゥイッチして流れを横切り、足元で回収したその時!
「ものすごいでっかい魚影が・・・・・・」
ちょっと足場が高いところから見たのではっきりはしませんが推定60~70センチくらい。
尾びれの付け根がものすごく太い魚。ユラユラと流れの中へ戻って行きました。
尾の形から鯉ではなく鱒族であることは間違いない。大きさから鮭でもなさそう。
「とうとう現れやがったな・・・。」
こいつに会いたくて今シーズンここへ通いつめたんだぜ。
その後、必死こいてルアーチェンジを織り交ぜつつキャストを繰り返しましたが、
そいつは再び姿を見せることはありませんでした。
「今日はええわ。今年中に釣ったるわい!!」
と微妙な満足感に満たされ、いつものように川通しには戻らず堤防上の道を歩いていると、
「クワァ!クワァ!」
とけたたましい大声が頭上から聞こえました。

おおぉぉっ! 冬の使者です。 こいつがやってくると本格的に冬が始まります。

あの・・・そこを歩かないと私、対岸へ渡れないのですが・・・。
脅かしても仕方がないのでぐるっと遠回り。
てな感じで、いつものとおり茶色いヤツも釣れたし、でっかい魚影には出会えたし、
白鳥の優美な飛び姿にも出会えたし、ネオプレーンウェーダーは暖かいしで、
今日はなかなかに楽しい "ちょい釣り" となりましたです。(笑)
